みんなでねっと!は世界最小のポータルサイトを目指しています。

トラブルQ&A

お墓に関わるトラブルQ&A

お墓の継承って?

他の遺産相続と違って、お墓の相続には厳密な規定はありません。
お墓は非課税で 慣習を大切にするからなのでしょう。
「民法」のもあいまいで、「系譜、祭 具及び墳墓の所有権は、前条(相続分)の規定にかかわらず、慣習に従って祖先の祭祀を主宰すべき者がこれを承継する」とあり、現承継者が次の承継者を指定できると書いてあります。
お墓は、遺産相続の対象になりません。実際には長男の承継が多く、ついで配偶者、その他の場合はわずかです。
もし、話し合い等で継承者が決まらない場合は、「民法」に「慣習が明らかでないときは、前項の権利を承継 すべき者は、家庭裁判所がこれを定める」とあり、最後は家庭裁判所が決定することになっています。
お墓の承継者は、お寺や霊園に管理費を払う義務があります。一緒に仏壇など(祭具)も承継することになります。
「祖先の祭祀を主宰する者」は、葬儀、法要などの 施主になることでもあります。

宗旨・宗派不問って?

宗旨・宗派不問と書いてある霊園を購入した。数ヵ月後、連絡があり、「うちは~宗だから、それに則ってください。」と言われた。
宗旨・宗派不問という項目は2通りの解釈があり、以前の宗旨・宗派は問わない・以前も以後も問わない。の2通りが考えられます。
前者は、購入以後は、そこの宗旨・宗派に従ってもらうということになります。後者は、購入以後も、宗旨・宗派を問われることはありません。 表記の仕方も石材店によって違いますので、担当者に聞いておくのべきです。

永代供養の年数について・・・

最近、永代供養墓や納骨堂をお求めになる方が増えています。
そこで、多くあるトラブルが永代供養の年数についてです。
契約の時に、「ここは永代供養ですよね?」と確認をしたところ、担当者は「永代供養です。50年毎の更新になります。」と言ったそうです。
「50年毎更新とは?50年以降は?」と聞きなおすと、供養してくれるのは、50年間で、それ以上となると、更新料が必要。
契約が納骨をしてから50年ではなく、購入してから50年間だったそうです。
後から後悔のないように、確認項目(条件)をある程度決めておき、それを踏まえて、担当者とよく話をしてから、契約するようにしましょう。

墓石を選ぶとき、「やはり国産がいいですよ。」と言われ、国産の石を選びました。

後ほどこの墓石は中国産で、ずっと安価なものではないかと指摘をうけました。
石については素人目に違いがわかりずらいですし、同じように見える墓石でも、1~2年後に変色したり欠けてきたりする低品質のものもあります。
「これは良い石ですか。」とよく聞かれますが、見た目が美しいのか、耐久性が良いものなのか、基準はそれぞれで、国産・輸入石材問わず良質の石材はたくさんあります。
見積書や注文書などで墓石の種類・墓石品質等級(JIS規格に準じた等級)を確認しておいたほうが良いでしょう。

たった1年で墓石が・・・

石材は天然のものです、職人の目で見ても、判断が難しいこともあります。
同じ価格のものでも何十年と維持できるものと、数年で欠陥が出てきてしまうものがあります。
また、お墓が傾いたり、墓石にヒビが入ったというトラブルはありがちです。
ただ、そのような可能性があるというのは、想定の範囲内のはずです。
良心的な石材店であれば、きちんとした説明と保証についても書面などで約束をしてくれます。
こういうこともあるので、契約の前に、保証やアフターサービスについて石材店に確認をしておきましょう。

好みの墓石に変えたら金額が大きくなってしまった。

パンフレットでは「永代使用料+墓石工事費」が格安だったので、早めに申し込まないと 売り切れてしまうと思い契約してしまった。
しかし、加工代などが追加になるうえ、好みの墓石に変えたら金額が大きくなってしまった。

パンフレットに書いてある永代使用料は、通常一番小さい区画を表示しています。
また、墓石や工事費に関しては一番安価の墓石と、最低限の加工を施した場合の費用を表している場合がほとんどです。
墓石を変更した場合や彫刻代、加工代のほか、備品を追加した場合などをあわせて総額となります。
パンフレットのみでの判断は難しいので、実際に見学に行くなどして石材店の人とよくお話をして決めましょう。

10年前に購入した墓地が知らないうちに他人名義になっていた。

墓地を買うというのは永代に渡って使用できる「永代使用権」を買うことです。「永代使用料」を払っても、その他に「管理費」が必要です。
音信不通の場合や霊園が決めている一定期間を越えて管理費を未納にすると、一定の手続きの後、無縁墓地として処分されてしまうので注意が必要です。

解約しようとしたら、もう彫り始めたという理由で解約を断られた

自宅に訪問営業してきた墓石販売業者と契約したが、考え直して、翌日に解約しようとしたら、もう彫り始めたという理由で解約を断られた。

クーリングオフ制度によって、契約から8日以内なら無条件で解約できます。
それに、契約の翌日から墓石を彫り始めるということはありません。

建替費用を支払って契約を更新するか、立ち退くかどちらかにしてほしいと通告された。

お寺が経営する納骨堂を10年ほど前に買ったが、建物が老朽化して建て替えることになり、建替費用を支払って契約を更新するか、立ち退くかどちらかにしてほしいと通告された。

納骨堂は20年もすると建て替える必要があり、そのつど費用が必要になります。
一般には使用期限が決められていて、更新料が必要となることが多いようです。
契約前によく確認しておきましょう!

見積書をくれない・・・

見積書をくれない、また、提出されても大雑把な見積書で、どのような石材が使用されているかなど、曖昧なものもあります。
見積書は購入の際にも大切なものですが、あとあと以前の内容を確認するために大事なものですので、きちんとした書式の見積書が必要となります。きちんと対応してもらえる、石材店を探しましょう。

建てられる石材店が決まっていると言われた。

以前に霊園の墓地を買い。数年後にお墓を建てようとしたら、建てられる石材店が決まっていると言われた。

霊園の契約(墓地の申し込み)の時に、規則や決まりを確認しておかなければいけません。
その時に石材店などから何の説明もなかった場合よくわからないまま契約してしまっていることもあります。
しかし、契約書に書かれていたものを取り消すことは、なかなか難しいと思われます。
したがって、霊園を契約する際には、必ず、お墓を建てる石材店の指定があるかどうか確認しましょう!

角灯篭をお願いしていたのに、出来上がったら、丸灯篭がついていた。

完成予定の図面を作ってもらうなど、お願いしたものを実際目で見える形で確認を取っておくとよかったでしょう。