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五輪塔の構造

五輪塔は平安時代後期より建立され、鎌倉時代に一般的になりました。密教において、空・風・火・水・地は物質を構成する5つの要素であり、「五大」と言い、「五智輪」、「五輪」とも言います。密教では、あらゆる存在を生じる力を植物の種子に例えます。「五大」は絶対宇宙のすべての種子を表し、人間人体の種子においても「五大」、「五智輪」、「五輪」で表します。本来、「五大」の正順は、地・水・火・風・空ですが、輪円、廻転され、五輪塔では上より、空・風・火・水・地の順で構成されます。「輪」とは、一切の功徳を具足円満にしている意味をなします。

五輪塔の構造